タミフルを服用する女性の写真

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予防接種やタミフルによるインフルエンザの発熱の緩和

インフルエンザは冬に流行することが多いため、秋から冬にさしかかるあたりの季節にインフルエンザワクチンの予防接種をしておくことがすすめられます。予防接種を受けた場合、インフルエンザの予防とともに、たとえかかった場合であっても、インフルエンザという病気の特徴である、38度以上の高い発熱といった症状をおさえることができます。とくに、子供の場合は高熱によってインフルエンザ脳症とよばれる合併症を起こしやすいため、そのような意味で、予防接種をあらかじめ受けておくことは、リスクの軽減につながります。
ただし、インフルエンザの予防接種は万能ではなく、年齢が低いほど効果は少なくなるといわれています。幼稚園や小学校での集団生活、あるいは外遊びなどでインフルエンザにかかりやすい子供については、3割程度の予防効果しか発揮できないという報告もありますので、油断をすることは禁物といえます。
インフルエンザにかかってしまった場合の対処ですが、すみやかに病院で検査を受けて、インフルエンザウイルスによる症状であることを確認してもらい、タミフルのような抗インフルエンザ薬を投与してもらうのが適切といえます。タミフルの投与を受けると、体内でのインフルエンザウイルスの増殖が阻害されるため、高熱などの症状を軽くすませることができることがわかっています。
もっとも、タミフルは発症から48時間以内の、ウイルスが増殖過程にある期間内に投与することがたいせつで、あまり遅くなってからでは十分な効果が発揮できません。また、タミフルを服用した結果として、病室の窓から飛び降りるなどの異常行動が確認されたという事例があり、薬との因果関係には不明な点もありますが、10歳代の少年層には投与しないこととされています。